テレビとテレビ台、理想のサイズ感は?

テレビを置く台としても、AV機器などの周辺小物を管理する為にも重宝されているのが、テレビ台です。
このテレビ台ですが、テレビのサイズを考えて準備をしないと、見た目が何だかしっくりこない、ちぐはぐはバランスになってしまいますので、注意をしましょう。

テレビ台にテレビが収まる事は当然のことですが、ベストなサイズとしてあげられるのが、テレビを置いたときに、テレビ台の両端に、20~30㎝程度のスペースが余っている台が理想とされています。
テレビ台はテレビに比べてこのくらいサイズに余裕がないと、テレビが何だか小さく見えてしまうと共に、テレビが安定しておけない為、注意が必要です。

また、50インチのテレビなど、テレビ本体が非常に大きく、テレビ台が用意できないと言う場合。
サイドにキャビネットを2つ置くなどしてサイズ感を調整する事で、テレビを置くスペースが安定すると共に、見た目の違和感を防げます。
テレビ台だけでサイズが足りない場合は、周辺環境にプラスをすることで、見た目のちぐはぐを改善できるでしょう。

更に、テレビ台の高さですが、普段どのようにしてテレビを見るかによって、理想的な高さが異なります。
普段床に座ってテレビを見る場合は、テレビ台の高さが40㎝前後、ソファに座る場合は40~50㎝前後、イスに座る場合は50㎝以上が理想です。
これ以上高かったり低かったりしてしまうと、テレビが見づらくなってしまいますので、日頃テレビを見る環境に合わせて、テレビ台を準備しましょう。

インテリアに合わせてテレビ台の種類を選ぶ

テレビ台にはいくつか種類がありますので、インテリアに合わせてや、収納したいもの等に合わせて、好みの物を選びましょう。
様々なインテリアに合わせやすいポピュラーなタイプのテレビ台として知られているのが、ロータイプのテレビ台です。
収納スペースも色々と用意されているタイプが多く、日常使いがしやすいタイプとして、活用されている事が少なくありません。

また、近代的なインテリアにも合わせやすいテレビ台が、ハイタイプのテレビ台になります。
高さが高めですのでソファやイスから見るにも最適で、縦に収納が長い分、収納術の選択肢が広がりやすいタイプが多いのが特徴と言えるでしょう。

非常に人気が高いテレビ台タイプとして知られているのが、コーナータイプです。
コーナータイプは、部屋の角にテレビ台を置いて、部屋のデッドスペースを有効活用できるテレビ台になりますので、スペースを有効活用しやすいのが魅力になります。
収納スペースもすっぽりと部屋のコーナーに収まるタイプですので、部屋のスペースを有効活用したい方にもおすすめのタイプです。

そして、部屋のレイアウトに合わせてサイズを調整できる、伸縮タイプも忘れてはいけません。
幅や形などを自分の思い通りに調整できる為、模様替えをする際にも、収納しないといけないものが増えた時にもピッタリ。
収納スペースが豊富なだけではなく、部屋の状態に合わせて上手に伸縮させられますので、その日の気分次第で変える事も出来ます。

テレビの重さも気を付けて

テレビ台は大抵の場合、テレビを乗せられる重さも限度がありますので、荷重量も事前に確認をしておきましょう。
サイズ感とインテリアが合っていても、荷重に耐えられないテレビ台ですと、購入してから数ヶ月で壊れてしまう可能性があります。