食器を洗う、食洗機を洗う
食器を簡単に洗うことが出来る食洗機。
毎日活用しているご家庭も多く、主婦の強い味方的アイテムとして活用されています。
参考サイト:これだけでキレイ!食洗機のパパッと掃除術
そんな食洗機ですが、食洗機本体が汚れていると、せっかくお皿を洗っても、きれいに汚れを落とすことが出来ません。
食洗機は定期的に洗うように心がけ、マシンの清潔さをキープ出来るようにケアをしましょう。
食洗機が汚いと、目には見えない汚れが食器に付着してしまい、衛生面でも危険です。
毎日洗うべきポイント、残菜フィルター
食洗機の中でも、必ず利用後は毎日洗わないといけないポイントが、残菜フィルターです。
残菜フィルターは、お皿に残っていた食べかす等を留めておけるフィルターですが、当然こちらが汚いと、食器の汚れが落ちにくくなると共に、カビや異臭の原因に繋がります。
残菜フィルターを掃除する際には、歯ブラシ一本あればOK。
残菜フィルターを食洗機から外し、溜った残菜を取り除いて捨てたら、水ですすぎながら、歯ブラシを使って細かい汚れを落としていきます。
汚れが落ちきったら、再度フィルターをはめて完成です。
残菜フィルターはフィルターが一杯になると、フィルターに留めきれず、食洗機の底に食べかすなどが溜ってしまいます。
掃除をする際には一緒に食洗機の底の部分もチェックして、残菜が落ちていないかどうかを必ず確認しましょう。
手軽に出来る、空運転掃除
食洗機内部全体を洗う際には、食洗機を空にしてスイッチオンをするだけでOKです。
食洗機の中を空にした後、食洗機用洗剤を入れて、スイッチを入れたら、後は終了するまで待ちましょう。
食洗機によっては空洗浄用の、お手入れコースボタンが設定されているものもありますので、そうした掃除専用ボタンがある場合は、そちらを活用して下さい。
食洗機内部の掃除は月に2~3回程度行うだけでOKです。
あまり毎日行っても食洗機本体が傷んでしまいますので、余程汚れが気になる場合を除き、ある程度時間を空けて洗浄するようにしましょう。
定期的に洗浄をすることで、頑固な汚れも付きにくく、きれいな状態をキープしやすくなります。
食洗機を洗う際の注意
食洗機を洗う際には出来るだけ、中性洗剤よりも、専用の洗剤を使うのがおすすめです。
中性洗剤はどうしても泡立ちが良く、食洗機内で必要以上に泡だってしまい、食洗機の故障を引き起こす原因に繋がる可能性があります。
本格的な掃除をする前には、出来れば食洗機専用の洗剤を用意する事が大切です。
次に、食洗機は大量の水を入れてはいけません。
水につけて溜め洗いなどをしてしまいがちですが、大量の水を入れることで、食洗機のキャパシティを超えてしまい、水漏れ、故障に繋がる恐れがあるでしょう。
つけ置き洗いをせずとも、拭き掃除などで十分汚れを落とせますので、余計な水を使わないようにして下さい。
そして、重曹やクエン酸などを利用する際には、必ず商品の注意事項を確認することが大切です。
汚れを手軽に落とせる便利アイテムではありますが、食洗機によっては、食洗機の故障の原因を引き起こす可能性があります。
必ず取扱説明書をよく読んで、こうした成分を活用出来るか、確認することが大切です。