寒色のカーテンは涼しくする効果あり
ブルーなどの寒色のカーテンは、体感温度を気持ち的に下げるような、涼しくするような効果が期待出来る事が分かっています。
その為夏場などに寒色系のカーテンを取り入れることで、目から涼しさを感じ、同じ部屋にいても、気持ち的な感じ方が全く変わるという心理を体験出来るでしょう。
薄手のカーテンの場合は特に、爽やかさを感じる分、夏場にピッタリと言えます。
その分、冬場に寒色系のカーテンを使ってしまうと、帰宅して部屋に入った瞬間、心無しか部屋が寒く感じてしまうでしょう。
暖房が入っていても、目から入る情報でどことなく寒さを感じてしまい、ホットするような一息をつけないのです。
寒色系のカーテンは、目から入る情報によって体感気温を下げるようなイメージが強いため、季節を選んで使う事をおすすめします。
心身をリラックスさせ、集中力をアップさせる効果も
寒色系には、開放的な気分になれる、心身をリラックスさせる効果が期待出来るのも特徴です。
これは寒色系が海や空を連想させることが理由とされており、薄めのブルーのカーテンなどの場合は特に、心身を解放して、ゆったりと心地よい気分にさせる効果が期待出来るでしょう。
ストレスを溜めて帰って来た後でも、寒色系のカーテンが付いている部屋でプライベートタイムを過ごす事で、心なしかリフレッシュしたような気分になれます。
また、ブルーは深層心理に働きかけ、集中力をアップさせる効果も期待出来るのが特徴です。
気を引き締めたいときなどに濃いめのブルーを活用する方も多く、ブルーに囲まれながら勉強をすることで、勉強効果が上がる傾向もあるでしょう。
その為、お子さんの勉強部屋などにブルー系のカーテンを活用すると、自然と机に向かいやすく、集中力が無意識のうちにアップします。
日頃から注意力散漫で困っているという場合は特に、カーテンをブルー系に変えると、自然と集中しやすい環境が整うと言えるでしょう。
こんな場所には使わないようにしましょう
このように、何かとプラスの効果がある寒色系のカーテンですが、その反面、使わないようにした方が良い場所もあります。
それは、台所など、食事を食べる場所です。
寒色系には、食欲を減退させる効果があることがわかっており、子供が見ると特に、食欲を減退させる効果が顕著に表れると言われています。
その為、食事をするような場所にブルーのカーテンを使うと、食欲が自然と落ちてしまい、育ち盛りのお子さんなどには不向きと言えるでしょう。
ですが、ダイエット中という親御さんの場合は、逆にこのカーテンの効果を使う事で、自然と食事量を減らし、無理なくダイエットを行なう事が可能です。